WA-K.proの家具コンペを取材しました!【座りたくなるイス】
初めまして、kiruです。私は先日、WA-K.proの家具コンペを取材させていただきました!今回はその様子をご紹介します。まず初めにWA-K.proについて簡単に説明しましょう。
・WA-K.proってどんな団体なの!?
WA-K.proは「建築って何?」をテーマに活動している学生プロジェクトです。WA-K.proの家具コンペでは、通常ではなかなか接することのない建築についての経験が得られます。また、工学院大学の多くの建築学生が所属しています!
取材日7月4日
今回の家具コンペのテーマは「座りたくなるイス」でした。どの班も独自のアイディアで満ち溢れていて見ているだけでも楽しい光景でした。私が印象に残っている発表は眠ることも出来るイスです。イスにはライトやカーテンなどがつけられており、きれいな装飾が施されていました。
WA-K.proの藤川紫帆さん高田太良さんにインタビューさせていて頂きました!
・なぜこの企画をやろうと思ったのですか。
ものづくりに必要なことを知ってもらうためです。夏休みから学校外へ成果を出していく活動をしようと思っています。そのためには「ものづくりに必要なことは何か」を知って、経験しておく必要があります。そこで、家具コンペを通して「与えられたテーマをどう解釈し、自分の考えをどのようにモノに落とし込んでいくか」ということを実践してもらいしました(藤川紫帆さん)
・今回の企画をやってみてどうでしたか。
自分の班もそうでしたが、一年生がすごい発想を出してくる班が他にもあったみたいです。それを具現化するところで苦労した部分もあったと思いますが、その出来事を通して、今回の企画を行う目的を果たせたのかなと思います。(藤川紫帆さん)
・企画をしてみて大変だったところはなんですか。
今回のテーマが「座りたくなる椅子」でした。実際に制作するスケールが1/1かつ人が座れる耐久性を備えることが条件にあったので、そこをどうクリアするかを考えることにどこの班も苦戦していました。(高田太良さん)
・やりがいを感じたところはどこですか。
スケール1/1を考えた時、細かいディテールや精密さが求められます。そんな中で素材の選定や加工方法、組み立てなどを駆使して、協力し合い作品を完成させた時は、大きな達成感を感じました。授業では学べないスケール感なので普段あまり考えない耐久性を考えながら制作を進めて行くことで得ることも多かったと思います。以上のことにやりがいを感じました。(高田太良さん)
情報学生の私にとってもそのイベントはものづくりや建築に関心を持たせてくれるような魅力的な場でした!来年も開催されると思うのでぜひ皆さん参加してみてください!!
またWA-K.proが気になった人はぜひツイッターやインスタグラムものぞいてみてください!