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鉄人29階にチャレンジ!!【新宿祭2025】

2026/02/08
 
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皆さんこんにちは!工学院大学新聞会のbethaです!

工学院大学の新宿キャンパスでは、2025年11月21日~23日の3日間にて新宿祭が開催されていました。新宿祭では、クラブや有志によるステージ企画や教室展示、模擬店などで盛り上がっていました。そんな新宿祭ですが、数あるイベントの中に「鉄人29階」という伝統的なイベントがあります。2025年の新宿祭では筆者を含めた3人がこのイベントに参加しましたので、今回はその様子をお伝えしていきたいと思います!

2025年の新宿祭のテーマである「昭和レトロ」感のあるポスター

鉄人29階とは

鉄人29階は2010年ごろから新宿祭で開催されているイベントです。さて、このイベントを知らない方にとっては、名前だけ見てもなんだかどんな内容なのかよく分からないと思います。ですが、内容は非常に簡単です!

それは…全29階の新宿キャンパスで1階から29階まで登るタイムを競うというものです…!

これで知らない方も、その全貌が分かったと思います。鉄人29階の内容については以上が全てです。要するに、29階まで登るRTA(Real Time Attack)をする訳です。この「鉄人29階」は、3日間の新宿祭開催期間であればいつでも参加でき、従って最終日の最後の最後まで誰がベストタイムを維持するのか、はたまた更新されるのか分からないようになっています!

参加費は無料です。参加方法は、個人戦(1人で登りきる)とチーム戦(複数人がリレー方式で登る)があり、個人戦は男性部門と女性部門に分かれています。各形式の参加者の中から、3日間に渡る熾烈な争いを勝ち抜き、見事栄光のベストタイムを出せた人には景品が贈与されます。個人戦は自分の体力に自信のある方や限界を知りたい方、チーム戦は友達同士などで鉄人29階をエンジョイしたい方にお勧めです!我々新聞会は今回、冒頭にも書いたように3人で参加したので、チーム戦で登りました。

いざ、挑戦…!

それでは、ここからは実際に我々が鉄人29階に挑戦した様子をお伝えしていきます!

受付

まず、鉄人29階に参加するには1階にある受付カウンターで参加受付をする必要があります。新聞会チームは最初にカウンターに行き、受付をしました。カウンターの二次元コードを読み取って受付フォームのページを開き、参加にあたってのいくつかの登録事項を入力して送信すれば受付完了です。手続き自体はとても簡単でした!

今回参加する3人が全員受付を終わらせると、カウンターにてゼッケンを渡されました!ゼッケンの番号は登っていく順番に従って、第一走者が1、第2走者が2、アンカーが3を身に着けることになります!筆者はリポートに関係でアンカーを務めることになりました。

ゼッケンの受け取り

ゼッケンを受け取ったら、いよいよ準備万端です。新宿駅周辺にある超高層ビルに引けを取らない新宿キャンパスの29階に、いざ挑戦していきます!

スタート

簡単な受付を終わらせたら、もう鉄人29階スタートとなります!個人戦で参加した場合は、スタート地点である1階の階段前でスタンバイし、階段内の状況が整えばチャレンジ開始となります。ですが、新聞会チームのようにチーム戦(複数人)で参加した場合は、リレー形式で行うので、第1走者以外はそれぞれ所定のスタート位置へと事前に移動しなければなりません。このため、第2走者とアンカーの筆者はエレベーターを利用してそれぞれ10階、19階へと向かいました!

挑戦スタート前の新聞会チーム

19階に到着し、若干筋肉痛が残っている足を気にしながら階段の踊り場へと行くと、学園祭実行委員の方が待っていて応援してくれました!各走者が指定の位置に着いたか・階段の状況は大丈夫かなどの確認を行っているのか、アンカーの筆者がスタンバイ完了してもしばらくは待機していました。

その間に屈伸をしながら準備をしていると、踊り場にある窓からふと外の景色が目に留まりました。窓の外には、巨大な新宿駅を眼下に望む都心の様子が見え、改めて新宿キャンパスの高さを実感したと共に、この上に更に10階もあるのかと考えると、「チーム戦で参加して良かった…」と感じました。

第1走者スタート

さて、そうこうしている間に、横に居た実行委員の方がスタートしたと伝えてくれました。ついに始まったか…と静かに覚悟を決める筆者とは裏腹に、階段は第一走者の登る音によって静寂が破られる訳ではなく開始前と同様の空気を保っていました。

「タイムアタックだから、第1走者は全力で駆け上がってきているはず…単純に高低差で音が伝わってないだけか?それでも振動くらいはかすかに感じられてもいいんじゃ…」と色々考え、しばらく階段に沈黙が続いて誰が何階辺りを登っているのか分からない状況に一種の不気味さと焦りを感じ待っていると、徐々に下から重い足音が響いてきました。

「────来たッ…!」

第2走者へのバトンタッチ

結局第2走者が来たと確実に気付いたのは自分の位置から6,7階あたり下を登っていた時でした。「たかが10階を全速力で登ればいいだけだ。高校時代に6階までダッシュで登ったことだって何回もある。」と、途中で大きく失速をすることは無いだろうと思いながら気持ちを落ち着かせて第2走者とバトンタッチし、自分の番となりました。

おもいきり勢いをつけてスタートし、階段についている手すりを使ってうまく内回りを通ったり、外側にルートが膨れても壁を押してルートを修正したりしながら一段飛ばしで3,4階ほど駆け上がると、新宿キャンパスの階段がはらんでいた予想外の事実に気付きました。階段の1段1段が高かったのです。このため、足をある程度大きくまげて登っていかなければならず、思った以上に早いペースで体力が消耗されていきました。

足の限界を迎えてしまう

予期していなかった事態について考えても時間の無駄なので、筋肉痛なんてこの後どうにでもなれ、と一心不乱に一段飛ばしで登り続けていきましたが、27階の踊り場に差し掛かったところで急に足が重くなりました。一段飛ばしのために足を上げようと意識しても体が応えてくれなくなってしまったのです。やむなしで残りの体力を使って29階まで1段ずつ登っていき、なんとかゴールすることができました。

必死に息を整える筆者

 

ゴール!

ゴール地点の29階では、別の学園祭実行委員の方が机を置いて座りながら待っていました。チャレンジを終えて激しく呼吸をしている筆者と、淡々とゴールの報告作業をしている実行委員会の方の対比が面白かったです。ゴールしてから30秒ほど息を整えていると、作業を終えた実行委員会の方がソファや椅子が準備されている休憩室まで案内してくれました。参加者は完走した後、この休憩室で休憩することができます。

休憩室では参加記念として水が配布されました。水を飲みながら椅子に腰を深く掛けて休憩し、自分の足をねぎらっていると、第1走者と第2走者の2人が後から到着しました。2人とも同様に全力を尽くしたことがその様子から伺えました。3人そろったところで、いよいよタイム発表の時間です。実行委員会の方が発表した我々のタイムは……

3分9秒でした!

新聞会チームが参加した2日目の時点で2位の記録であり、惜しくも1位とはなりませんでした。ギリギリ3分を切れなかったことと1位を取れなかったことに悔しさをにじませ、我々新聞会チームの鉄人29階は幕を閉じました。最後にカウンターに戻ってゼッケンを返したところで鉄人29階は終了となります。

完走後の新聞会チーム(休憩室内)

 

感想

完走した感想としては、本当に疲れました…。やはり1段が大きかったことが影響してたと思います。3人で昇るから一人ひとりの負担は減るだろうと思っていましたが、それでもいざやってみると体力をかなり持っていかれました。筆者は情けないことに最後の方に足の限界が来てしまったので、全力で登ってくれた他の2人のメンバーには感謝です!…そしてなぜか筆者の足の筋肉痛は完走後に悪化するどころか消えてしまいました。

このような、なかなかに過酷なイベントである鉄人29階でしたが、今こうして記事を書きながら振り返ってみるとなんやかんやで楽しかったなと感じています。キャンパスの階段を全速力で駆け上がれる機会などそうそうないですし、そもそも大学の文化祭でタイムアタックに挑戦できること自体珍しいと思います。

ちなみに、最終的なベストタイム(優勝者)は、

男性(個人):2分59秒    女性(個人):4分29秒   チーム:2分22秒

でした。チーム戦に関してはあまりにも早すぎますし、男性の個人記録に関しては新聞会チームの記録よりも早いってどういうことでしょうか⁈

各部門で優勝された方には、冒頭に書いたように優勝賞品がもらえます。内容は….ここでは言えません!気になる方はぜひ、ご自身で鉄人29階に参加してはいかがでしょうか!おそらく来年度の新宿祭でも開催されると思いますので、景品狙いの方はもちろん、友達連れや1人でも特別な思い出を作りたい方は挑戦してみてください!

また、鉄人29階の取材に快く許可及び協力してくださった学園祭祭実行委員会の皆様、本当にありがとうございました!

・学園祭実行委員会 新宿祭実行部さんのⅩ(旧Twitter)アカウント:https://x.com/jukusai_kgu

 

ちなみに、新聞会チームが登り終えたあと、他の新聞会メンバーが突然「あ、自分鉄人29階チャレンジしてきます」と言い、取材でもなくプライベートで個人戦に参加していきました。漢すぎるだろ……!!

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