プレ八王子祭 劇「新約七夕物語」を取材しました!!

こんにちは!工学院大学新聞会の新人、学部2年生のうにです。5月17日(土)に八王子キャンパスでプレ八王子祭が開催されました。その中で、学生自治会常任委員会さんが主催する劇「新約七夕物語」を取材してきました!
物語は、案内役の「ヒロ」と共に観客が宇宙旅行へ出発するところから始まりました。するとステージに登場したのは…なんと、あの彦星!? でも、なんだか様子がおかしい…。そう、まだ七夕ではなかったのです!しかし、ヒロの提案で、彦星と一緒に少し早く織姫に会いに行くことになりました。
今回の劇では、観客が彦星と協力して、彼が織姫と再会するための手助けをする、参加型の内容でした。参加者は4〜5人のグループに分かれ、劇中には複数のミニゲームが用意されていました。それぞれのゲームが物語とリンクして進行するため、参加者は観客でありながら、まるで物語の一員になったような一体感を味わえるのが大きな魅力です。
場面が変わり、彦星は天の川を渡ろうとしましたが、渡ることができませんでした。しかし、近くに謎の譜面が…。彦星に代わって、観客が暗号解読に挑戦!ここで1つ目のミニゲーム!その名も
「ブリッジ謎解きゲーム」
各チームに配られたパネルの謎を解くのですが、これがなかなかの難問のようです。会場のあちこちから「え、これどういうこと!?」「全然わからない!」といった声が聞こえてきましたが、チームで協力し、見事解読に成功!
解き明かされた譜面を彦星が笛で吹くと、その音色に導かれてカササギたちが天の川に橋をかけてくれました!
しかし、流星群の影響で何羽か飛んで行ってしまいました。数が足りなくて橋が完成しない!
ここで始まったのが、ブロックを使ったミニゲーム
「星のかけらパズルゲーム」です。
各チーム、数人だけが完成形の側面図を見て、言葉だけで他のメンバーに形を伝えなければなりません。「そのブロックじゃない!」なんて声が飛び交い、チームのコミュニケーション能力が試される、もどかしくも楽しいゲームに見えました。
見事全チームがミッションをクリアすると、カササギたちが大集合!ついに彦星は天の川を渡りきり、織姫との再会へ…!
そして明かされる、驚きの真実。一連の試練、実はすべて織姫のお父様が「彦星の覚悟」を試すために仕組んだものだったんです!厳しい試練を乗り越えた彦星は、無事お父様に認められ、織姫と感動の再会を果たしました。
おめでとう 彦星
そして劇の終盤では、最も活躍した「紫チーム」に、これからの季節にピッタリな「ハンディファン機能付きモバイルバッテリー」が贈られました。おめでとうございます!
劇終了後、表彰されたチームの方々の記念写真を撮らせていただきました。
ゲームの難易度も程よく難しく、初対面の人とでも自然と打ち解けて交流を深めることができる、最高のイベントだと感じました。本番の八王子祭でも、きっと楽しい企画が待っているはず!皆さんもぜひ参加して、物語の主人公になってみませんか?