驚きの体験が満載!新宿祭 教室展示レポート
皆さんこんにちは。新聞会のstrainです!今回は11/21(金)~11/23(日)に開催された第76回新宿祭の教室で行われた各団体の展示についてレポートします。
マジシャンズ・ソサエティ
マジシャンズ・ソサエティさんの展示では、お客さん体験型の実演や最終日にステージでの発表を行っていました。今回は実際に私もマジックを体験してみました。テレビなどではマジックを見たことはありましたが、実際に目の前で体験するのは初めてだったので、とても楽しみでした。
一つ目に体験したマジックは3枚のトランプから私がどのカードを選んだかを当てるというものでした。
私が1枚選んだあと、どの場所にあったトランプなのかを分からなくするためにシャッフルをし、まるで見透かしたようになんと私が選んだスペードのキングを当てました。一瞬身の毛がよだち、その後とてつもない興奮が込み上げてきました。 
次に体験したマジックは、混ざり合っていたはずのカードを一瞬で整然と並び替えるマジックでした。まるで色が反発し合うかのように、黒と赤のカードをきれいに分離させる光景は、本当に信じられないほど鮮やかでした。

最後に今回マジックを担当してくれた1年生にインタビューをしてみました。
Q.お疲れさまでした。とても素晴らしいマジックでした。ここまでのクオリティーに仕上げるまでにどれくらいの期間がかかりましたか?
A.ありがとうございます。大体、半年くらいかかりました。その間は毎日欠かさず練習を続けて、少しずつ自分の形が見えてきたという感じです。
Q.特に苦労した点などはありますか?
A.そうですね、マジックを習得するのも大変でしたが、マジックをする際にはお客さんと会話をしながらマジックを行わなければいけないので、技術だけでなく“間”や“雰囲気づくり”も求められます。その難しさを強く感じました。

マジシャンズ・ソサエティさんのHP:https://www.ns.kogakuin.ac.jp/kogakuin_magic/index.html
マジシャンズ・ソサエティさんのX:https://x.com/kogakuin_magic
美術意匠部
美術意匠部さんの展示では、部員が制作した絵画を展示していました。
Q.今回の作品のコンセプトを教えてください
A.今回の作品のコンセプトは秋というテーマで、部員の皆さんには描いてもらいました。ただ、必ずしも秋のテーマではなく部員の描きたいものを描いても大丈夫にしています。 
Q.絵を描いていてやりがいを感じる瞬間を教えてください。
A.そうですね、やはり絵を描いてそれが形になった時だと思います。最初は白紙の状態から始まりますが、絵を描いていくうちに少しずつ線がつながって、色が乗って、イメージしていた世界が目の前に現れてくる。その瞬間に「描いてよかった」と強く感じます。 
美術意匠部さんのX:https://x.com/bijutsuishobu
写真部
写真部さんの展示では、部員が撮影した写真の展示を行っていました。今回は特にコンセプトを設けず、部員それぞれが自由に撮影した写真を展示する形にしていました。会場には風景や人物、動物、静物など多様なジャンルの写真が並び、来場者の目を引いていました。部員一人ひとりの視点や感性が色濃く反映された展示で、見ているだけでもそれぞれの個性を感じられる空間になっていました。今回の写真部への取材は、インタビュー形式で行いました。
Q. 今回の展示のコンセプトを教えてください
A. 今回は特にコンセプトを設けず、部員それぞれが自由に撮影した写真を展示する形にしました。それぞれの個性や視点を大切にしていて、「こういう写真を撮りたい」という思いをそのまま表現できる場にしたかったんです。
Q. 写真を撮影するうえで苦労した点はありますか?
A. 私の場合は、ブルーインパルスが自宅の近くを飛んだときに撮影した写真を展示しました。特に難しかったのは雲の描写です。空や雲の色の微妙な違いを写真でうまく表現することが思った以上に難しくて、何度も撮影や現像を試みました。光の加減や雲の形、背景の建物とのバランスなど、細かい部分にこだわりながら仕上げました。

Q. 部員の写真にはどのような特徴がありますか?
A. 部員一人ひとりの個性が色濃く出ている点が特徴です。風景や街角のスナップ、ペットや家族の写真、さらには光などの表現にこだわった作品など、ジャンルも表現方法もさまざまです。それぞれの写真から部員の「好き」や「興味」が伝わってくるのが面白いと思います。

写真部さんのInstagram:https://www.instagram.com/kgu_photo8/
VRプロジェクト
VRプロジェクトさんの展示では、大会チーム、メタバースチーム、Vチューバーチームの3つのチームに分かれてそれぞれ展示をしていました。
大会チームは「双子のサンタクロース」というVRゲームを展示しており、先日まで開催されていた大阪万博への参加も果たしました。私も実際にこの「双子のサンタクロース」を体験してみました。
ゲーム内容自体はシンプルで、トナカイの牽くそりを操作しながら街中にプレゼントを届けていくというものです。しかし本作の大きな特徴は、アインシュタインの相対性理論に基づき、時間の進み方や距離の感じ方が一定ではないという独特の仕掛けが取り入れられている点にあります。そりのスピードを上げるほど周囲の景色は引き伸ばされ、街の時計はゆっくりと動き出します。一方で、ゆっくり進めば時間は通常通りに流れますが、その分配達できる家の数は限られてしまいます。 
プレイヤーは一人がナビゲーション役、もう一人がそりを操作する役を担当し、二人で協力しなければ効率よくプレゼントを届けることはできません。ナビゲーション役は地図や残り時間、もう一人のサンタの状態を確認しながら進行ルートを指示しますが、相対性理論の影響によって表示される情報も常に変化します。そのため、単に最短距離を選ぶのではなく、「どの速度で、どの順番で回るか」を考える戦略性が求められました。

VRプロジェクトさんのホームページ:https://www.ns.kogakuin.ac.jp/vrproject/index.html
VRプロジェクトさんのXアカウント:https://x.com/ku_xrteam
鉄道研究部
鉄道研究部さんの展示では、鉄道模型の展示を中心に、来場者が実際に模型を操作できる運転体験や、部の活動内容をまとめた部誌の配布を行っていました。会場には精巧に作られたジオラマが広がり、多くの来場者が足を止めて見入っている様子が印象的でした。
今回の鉄道研究部への取材は、インタビュー形式で行いました。
Q. 今回のコンセプトを教えてください
今回のコンセプトは、新宿祭のテーマが昭和レトロであることから、昭和をイメージしてジオラマや各種展示を制作しました。

Q.苦労した点は何かありますか?
A.特に苦労した点は建物に電気を入れたのですが、それがとても大変でした。ローソンに電飾を入れる際には、配線が細かく作業も繊細だったため、断線しないように何度も確認しながら作業を進めました。また、建物ごとに明るさの調整を行う必要があり、全体の雰囲気を壊さないように工夫するのが大変でした。
Q.車両には見慣れないものもありますが、私物なのですか?
A.はい、基本的に部員の私物であったり、部活で購入したものが混ざっている状態です。また、いろいろな年代の様々な種類の車両が混じっているのも面白いポイントです。 
鉄道研究部さんのホームページ:https://www.ns.kogakuin.ac.jp/kogakuin_train/
鉄道研究部さんのXアカウント:https://x.com/kurs_shin
工学部機械工学科人間工学研究室
教室展示とは外れてしまうかもしれませんが、今回の新宿祭では研究室公開も行われていました。その中でも特に人気だった工学部機械工学科の人間工学研究室を取材しました。人間工学研究室では、着座姿勢測定などの体験型の展示をしており、実際に私たちも体験してみました。最初に体験したのは耳の聞こえ具合を確認するブースでした。いくつかの質問に回答し、その後イヤホンでどの高さの音まで聞こえるのかというのをテストしました。私の耳年齢は見事11~21歳でした。
次に体験したのは着座姿勢の測定です。普段どのくらい椅子に座っているかなどについてのアンケートに回答後、圧力マットを用いて椅子に座っている際にどこに体重がかかっているのかを視覚的に見ることができます。私は、全体的にバランスの取れた座り方になっていて良い状態だと分かりました。一方で、普段意識せずに座っている姿勢にも癖や偏りが生じる可能性があると知り、驚きました。圧力が可視化されたことで、自分の姿勢を客観的に見直す良い機会になり、今後は正しい着座姿勢をより意識したいと強く感じました。

最後に
いかがでしたか。新宿祭では様々な団体が日ごろの成果を披露し、それぞれの活動に対する熱意や工夫を間近で感じることができました。体験型の展示やインタビューを通して、普段は見ることのできない努力の積み重ねや、ものづくり・表現への思いに触れられた点が特に印象に残っています。今回の取材にご協力いただいた団体の皆様、本当にありがとうございました。工学院大学には今回紹介した課外活動以外にもたくさんの委員会や部活動があります。それらの情報もぜひ確認してみてください。
工学院大学課外活動一覧:https://www.kogakuin.ac.jp/student/activities/index.html
今後も私たち新聞会はこのようなイベントの記事を不定期ではありますが投稿していきますのでご覧いただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。