新入生必見！3/13に行われたScienceCreateProjectのイベントを取材しました！(活動紹介)

2022/03/16

2022/03/22

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J.M

皆さんこんにちは。今回は3月13日に行われた、工学院大学の学生プロジェクトの一つであるScience Create Project (SCP)のイベントを取材しました。イベントの雰囲気をより伝えるため写真多めです！最後まで読んでください！

まず、SCPとは一体どのような団体なのでしょうか。八王子キャンパス支部長の川橋倫さんにお話を伺いました！

それでは自己紹介とSCPについて説明お願いします！

「SCP八王子キャンパス支部長の川橋倫です！よろしくお願いします！SCPは『子どもたちに科学の楽しさを伝える』ことを目標として活動しています。主な活動の１つとして科学教室の実施をしており、八王子駅で行われている環境フェスティバルや直近では新宿で行われたスタンプラリーなどのイベントに参加させていただいてます。」

↑科学現象を小さい子供にもわかりやすく説明する川橋さん

SCPという団体の雰囲気を教えてください！

「SCPは参加してくれている人の学年や性別の壁を越え、活動外でも遊びに行くくらい仲が良いです！内輪でだけでなく、イベントの際も子どもたちに分かりやすく、楽しく教えられるように積極的にコミュニケーションを取るなど常に笑顔が絶えない団体になっています！」

このようにSCPとは、科学に関する様々な実験や工作、演示などの教材開発を通して、対象者である子どもたちに、より理科に興味を持ってもらうことを目的として日々活動しているようです。取材した際もメンバーたちはとても楽しそうで、全員充実した表情を見せていました。私も入りたい、、、

そして本題へ。今回は、工学院大学新宿キャンパスからほど近い東京医大通り、富久さくら公園にて行われたイベントを取材しました。SCPは「スライムをつくろう！」と、電気と魔法の水を使った「ビリビリ魔法の色鉛筆」という企画を行いました。

たくさんの親子や子供たちでにぎわう日曜日の公園の一角にてイベントが行われました。ほかにもスタンプラリーの抽選会などが行われていました。

子供の目線までしゃがんで笑顔でやさしくスライムを作るメンバーたち。小さい子供から大人まで楽しく科学を学ぶことができます。

スライムを作り終えた後は少しお勉強の時間です！小さい子供にもわかりやすいようにイラストを多く使うなどとても工夫された資料でしくみについて学びます！作ったスライムは家まで持ち帰ることができます。また、スライムを捨てる際に塩をかけると液体と固体に分離することまで教えてくれます。家に帰っても楽しめますね！

続いて「ビリビリ魔法の色鉛筆」という企画です。まずは、絵柄が書いてある紙の中から好きなものを選びます。自分の描きたい絵をかくことも可能なようです！

また、安全には細心の注意を払っているようです。感染症予防は当然ながら、乾電池を使用する際にはゴム手袋を着用します。子供への注意も丁寧で、保護者も安心して参加できますね。

魔法の鉛筆と魔法の紙で不思議体験をした後はこちらもお勉強タイムです！

子供たちの満足げな表情が印象的でした！

また、参加した子供の保護者の方にインタビューしましたので一部を紹介します！

「地元に住んでいて、通りすがりにイベントに参加しました。子供が小さいうちから理科に触れる機会はなかなかないので、とてもいいことだと思います。工学院大学は名前だけ聞いたことがあったのですが、学生が楽しそうにイベントを行っている姿が印象的でした。また是非参加したいと思います。」とのコメントをいただきました。

そのほかにも賛辞が絶えませんでした！SCPは社会に貢献しているだけでなく、大学の広報活動にも貢献しているようです。また、参加した子供本人も「お姉さんお兄さんがとても優しくて楽しかった。スライムがとても不思議だった。」などと話しています。科学に興味を持ってくれるといいですね！

最後に、広報リーダーにお話を伺いましょう！

SCPに入ったきっかけとやりがいを教えてください！

「子供が好きであることと、理系単科大学に折角入ったので何か理系らしいことが出来たら良いと思ったためです。化学がとても苦手で入るか迷っていましたが、新歓に行ったところ説明の紙を見ながら出来るため苦手でも大丈夫だとわかり入ることに決めました！やりがいは、イベントで子供に楽しんでもらえた、科学に興味を持ってもらえた、と実感できることです。」

今回のイベントでは、どのような点を工夫しましたか。

「スライムは固まりやすい溶液の配分を、ビリビリ魔法の色鉛筆では色の変化が出やすい配分や書きやすい紙を試行錯誤しました！」