工学院大学新宿キャンパスの図書館より、9月の新着図書一覧38冊が発表されました。芥川賞受賞で話題となった村田沙耶香・作『コンビニ人間』や、専門性の高い『M2M/IoTシステム入門』など、ジャンルは多岐にわたっています。

吉村忠与志『〈即戦力になる〉実験ノート入門:効果的なレポート・論文の書き方』技術評論社(請求記号407/185)は、戸惑いがちな「実験ノート」あるいは「レポート・論文」の書き方について、Q&A形式でまとめています。なぜ実験ノートを書くのか、どんな点に気を付ければよいのか、あるいは、レポートの書き方や表計算ソフト「Excel」を利用したデータ処理の方法などが細かく解説されています。実験科目のレポートが上手く書けない、あるいは実験の質を高めたいという方におすすめです。

菅民郎『Excelで学ぶ統計解析入門』オーム社(請求記号417/316)は、Excelを使った実際の統計処理を通して、統計学を基礎から仮設の立証まで学べる一冊です。Excelは非常に一般的なソフトウェアであり、大学の学内PCや、バーチャルカフェテリアでも利用することができます。統計学は研究の際に必須のスキルとなります。本書とともに、その基礎から学んでみてください。

電気学会第2次M2M技術調査専門委員会編『M2M/IoTシステム入門』森北出版(請求記号547.6/35)は、「IIC:インダストリアル・インターネット・コンソーシアム」の設立をはじめ、欧米を中心に技術開発などが盛んなIoT技術に焦点をあてた専門書です。本書はアプリケーション・プラットフォーム・ネットワーク・セキュリティなどを実践的に学べるよう構成されています。企業での利用と教育現場での参考書という2つの側面を併せ持ち、今までの展開や現状、今後の課題についても触れられています。実際にIoT技術に触れてみたいという方におすすめです。

本記事で紹介した3冊以外にも、魅力ある書籍が多くあります。ぜひ足を運んで、お気に入りの1冊を探してみてください。